2015-01-01から1年間の記事一覧

年末大掃除

庭の八朔、今年はまだリスに襲撃されていないせいか、たわわに実をつけている。採果してご近所に配るとしてもせいぜい一軒につき4〜5個までである。それ以上になると温州ミカンと異なり、持て余してしまうようで喜ばれない。取り敢えずは自家製マーマレー…

国会議員の育休

先日の報道によると、自民党の宮崎謙介衆院議員が育児休暇を取る意向だそうだ。「育休を取ることで地に足の着いた政策を出せるようになる」と語っているそうだが、選挙で選ばれた議員本来の職責を果たせなくなることについてはどのように考えているのであろ…

カフェイン中毒死

「エナジードリンク」と呼ばれるカフェインを含む清涼飲料水を大量に飲んだ男性のカフェイン中毒死が報告された。カフェインは、よく知られているようにコーヒーや緑茶などにも含まれており、これらの飲料も安全性に問題があるかのような報道のされ方である。…

診療報酬改定

診療報酬は0.84%の引き下げとなると発表されたが、医師に対しては0.49%引き上げられた。日本医師会の政治的圧力によるものであろう。日本医師会は「マイナスだと適切な医療が受けられなくなり、医療崩壊を招く」と脅かすが、「高齢化の進展に伴い『治す医…

介護事業

損保ジャパンが「介護事業を強化し、収益源の多角化を図る」との報道があった。介護事業は儲かるらしい。高齢化の進展で需要増が見込まれる一方で、不足が指摘されている介護士の給料は非常に低く抑えられている。質の悪いサービスであっても、入居者には選…

七五三

生憎の空模様であるが、双子の孫の七五三にて富岡八幡宮へ参った。お母さんと双子はきれいな和服姿である。親ばかならぬ爺ばかと言われそうだが、孫の和服姿は本当に可愛らしい。着なれぬ和服に草履ばき故、いささかいつもと勝手が違うようでおとなしく写真…

ポインセチア

昨夜は激しい雨音と風で暴風雨の如き様相であったが、今日は昼前には青空が広がり、むっとするような気温の上昇である。天候の派手な変化ではあるが、安易に地球温暖化と結び付けることは止めておこう。 先週来の咳は、かなり収まってきた。近くの医院に血液…

まんだら堂やぐら群

今日は青空が広がり、気持ちの良い朝だ。今週13日まで名越の切通し近くにある「まんだら堂やぐら群」が公開されるというので、地元の紅葉を探勝方々出かけた。 自宅を出て桜山古墳から蘆花記念公園を通り、富士見橋を渡って逗子開成高校のそばを通り横須賀線…

京都旅行

キャンセル待ちの部屋が空いたとのことで、12月1日〜2日と京都に出かけた。久しぶりの新幹線、JR東海の『プラットこだま』の安いグリーン車を利用してののんびり旅行である。途中、富士山が青空にくっきり姿を見せてくれた。 京都での紅葉のベストシーズンは…

ミカン狩り

昨日孫二人が来たので、我が家の温州ミカンの収穫を手伝ってもらった。今年は台風の直撃もなく、リスや野鳥の被害もそれほどでもない。数は数えていないが、大小取り混ぜて100個以上は収穫できたようだ。まだ手の届かないところにも取り残しがあるので、今年…

テロという言葉

パリで痛ましい事件が起きたが、テロという言葉が安易に使われていることにいささか抵抗を感じている。 反アサドの立場に立てばシリアにおける反政府軍兵士は解放戦士だが、アサド政権から見ればテロリスト集団ということになろう。マハトマ・ガンディーの非…

箱根の秋

月曜日の朝、雨戸を開けたら青空が広がっていた。これならと紅葉を愛でるべく急遽箱根に出向くことにした。幸か不幸か、箱根は大涌谷周辺の火山警報のお蔭でホテルの予約が取りやすい。いつも立ち寄る湿生花園は、はや冬枯れの景色であったが、桃源台の芦ノ…

夜はまだあけぬか

梅棹忠夫氏の「夜はまだあけぬか」を読了した。国立民族学博物館の初代館長である梅棹氏は64才で神経を侵され失明するが、この本は突然の失明の状況と失明に抗して執筆活動を続ける生々しい記録である。秘書や有能なスタッフの協力を得ることができた彼の身…

谷根千散歩

先日、千駄木に住む息子に案内してもらい旧安田楠雄邸を訪ねた。大正9年に建てられた和風建築であり枯山水の庭園も素晴らしい。庭には大きな防空壕も彫られているそうだが、幸い空襲にあわずに東京都の指定名勝として残っている。この地域は大きな岩盤の上に…

清澄庭園

カレンダーは11月に入り、いよいよ今年もホームストレッチに来たようだ。庭のミカンが色づき始めてきた。お隣の柿も今年は豊作のようだ。他方、朝夕肌寒くなり、夜中にトイレに行く回数が増えてきた。うまく時間をコントロールしないとぼんやりと過ごす無駄…

信州の秋

2泊3日で信州に出かけてきた。紅葉には少し早いが、刈りいれ前の黄金色に波打つ稲や脇に植えられた満開のコスモスがきれいであった。安曇野のホテルの近くのリンゴ畑では、大ぶりの立派なリンゴがたわわに実っていた。拾う訳にはいかないが、美味しそうなリ…

大船フラワーセンター

山下公園のバラ園で一輪も花を見かけなかったので、散ってしまったかと早とちりした。バラの開花は10月中旬以降らしい。 昨日は、晴天に誘われ久しぶりに大船フラワーセンターに出かけたが、こちらではもうバラがきれいに咲いていた。花もさることながら蜜を…

補聴器の調整

昨日はランドマークタワーでのフォーラム出席のついでに、パスポートの申請やら補聴器の調整などで横浜を歩き回った。山下公園のバラはすでに終わっていたが秋の草花が咲き誇っていた。通りのイチョウの木の周りには銀杏が沢山落ちており、将に秋の訪れであ…

スーパー・ムーン

今夜はスーパー・ムーンとか、月が地球に最も近づくとのことであったので倍率を目いっぱい上げてデジカメ写真での撮影を試みた。結果は満月だとクレーターの影が見えず、ただ丸いだけで面白みに欠ける。数年前に同じカメラで撮った少し欠けた月の方の写真で…

消費者物価指数の下落

8月の消費者物価指数は、対前年同月比で下落し、日銀の「異次元緩和」は振り出しに戻ったと報じられていた。加えて牛丼チェーン大手3社は、9月下旬以降、地域・期間限定で牛丼などを値下げするキャンペーンを順次実施するそうだ。デフレ脱却を目指す黒田日銀…

シルバー・ウイーク

シルバー・ウイークの間には敬老の日もあり老人週間も設定されているが、これだけ元気な高齢者が増えてくれば、普段休暇が取りにくい現役の人たちのための連休との位置づけで正しいのかもしれない。こちらは地元の集まりや孫の相手で普段より慌ただしく過ご…

平和確立の暁を見よ

神保町でもらった「本の街」なる小冊子に「嗚呼・仁尽」なるタイトルのコラムで、若くして戦死した兵士の戦地からの手紙の一節「嗚呼、大東亜永遠の平和確立の暁を見よ快なる哉」が紹介されていた。『積極的平和主義』なるスローガンを掲げ、遮二無二安保法…

古代エジプト展

晴天が続かないが、湿度が低いせいかさわやかである。 昨日は、東京での集まりに出席するついでに、上野の東京国立博物館での「クレオパトラとエジプトの王妃展」を見てきた。来年1月にエジプトに行きたいのでその下見でもある。 「古代エジプトの至宝、世界…

早や彼岸花

さわやかな秋の風につられて、プラプラと逗子駅から東逗子駅まで歩いたところ、道端に早や彼岸花や黄花コスモスが咲いていた。もう夏の暑さに戻ることはあるまい。 季節の変わり目は北では大雨による鬼怒川の氾濫、西では阿蘇の噴火と自然の猛威が話題になっ…

終わらぬ戦後

久しぶりのさわやかな晴天となったが、近隣諸国ではいささか気になる話題がマスコミをにぎわせている。中国での抗日戦勝利70周年記念行事と称しての派手な軍事パレードは、為政者の力の誇示を狙ったものであろう。為政者は往々にして地味な平和外交よりも、…

安保法案

今日で8月も終わりだが、すでに1週間位前から肌寒い曇天が続き、すでに秋の風情である。大きな気温の落差はエルニーニョのせいであろうか。 安保法案、参院での議論もいよいよ大詰めを迎えようとしている。戦争法案だという人もいるが、私から言えば戦争好き…

丁寧な説明

安保関連法案の審議中、安倍首相は国民の理解が得られるように「丁寧な説明」をすると述べていたが、今なお多くの国民は本法案の必要性を理解できていない。 福島原発の事故による汚染廃棄物の最終処分場に関しても、反対している人たちに「丁寧な説明」をし…

北方四島

さすがに朝雨戸を開けるとさわやかな秋の風を感じるようになった。騒がしかった蝉の声も心なしか静かになったようだ。とは言え日差しはまだまだ厳しい。庭仕事がたまっているが、外に出る気がしない。 北方四島、ロシアは自国領土として着々と既成事実を積み…

桜島噴火警戒レベル4

桜島が噴火警戒レベル4となったそうだ。川内原発は大丈夫との報道だが、地震同様、噴火の程度を予測するのは難しい。気休めの楽観的な判断は無責任である。火山国、地震国の日本であれば、原発へのエネルギー依存は縮小されるべきであろう。 それにしても、…

川内原発再稼働

近くにいる孫たちが泊まりに来て、ドタンバタンの騒がしい2日間であった。今朝はまさに台風一過の静けさである。 川内原発が再稼働された。安倍首相は世界で最も厳しい安全基準をクリアしたと胸を張るも、人が作る物は故障するものである。技術者の努力で以…