2012-01-01から1年間の記事一覧

大晦日

今年最後の日、と言っても暦の上での事だから、明日からがらっと何かが変わる訳ではないのだが、今年一年を振り返ってみると、(1)次男に双子の孫が誕生した。(2)「食と健康アカデミー」を立ち上げ市民講座を3回開催できた。(3)アメリカ西海岸と上海に出かけ…

国連分担金

今年最後の日曜日は雨、すぐ近くの二子山もすっぽり厚い雲に覆われている。すっかり葉を落とした庭の桜の枝には、米粒位の水滴がずらっと並んできらきら輝いている。ミカンのてっぺんにはリスが取り残したミカンが3個だけ残っていた。もうそろそろ食べごろ…

科学者の仕事

あと数日で今年も終わりだ。部屋の片づけ、トイレやレンジの油汚れの掃除、庭木に寒肥を施し、と少しは年末らしき作業をやってはみたが、ため込んだがらくたが相変わらず幅を利かせているので余り変わり映えはしない。 22日の朝日新聞の社説で原発と活断層…

日本を取り戻す?

帝京大学の志方俊之教授がWEBの「正論」で、中国は「力の政策」を続けている限り、経済成長に支障が出る。平和憲法にしがみつくのを止めて、米国の「核の傘」を確実にする事、通常戦力の米国への依存を最小限にする事、そのための憲法改正の行程表を作成する…

年賀状

昨日は天皇誕生日、お陰でクリスマスイブは振り替え休日となったが、夕刊の配達がない、郵便局や病院が休みとなるなど、年金生活者にとっては損したような気分ではある。 やっと年賀状を書き終えた。喘息のせいか、新しく買ったプリンターの操作にまだ慣れな…

冬され

近所の俳句会の1月の兼題は「冬され」(冬さるる)だそうだ。日常使うような表現ではないので、広辞苑を引くと「冬の荒れさびれた姿」とある。華やいだクリスマスやお正月が一段落した後の襟を立て、身を丸くして歩く人々や霜を被りひっそりとした田園を思い浮…

リスとミカン

気管支喘息か、相変わらず咳が止まらない。お袋も似たような咳をしているから、遺伝的なものかもしれない。 いよいよ庭の温州ミカン、残り少なくなってきた。いつものリスが今日も目の前で逃げて行った。少しはこちらの口にも入れなくてはと、手の届く所に成…

民意とは

今日は選挙である。小選挙区は所属政党と言うより立候補者の人となりが判断の基準となる。幸い我が選挙区には優秀な輩で日頃から顔の見える活動をされている人がいるので迷う事は無い。しかし、比例区となるとどの政党に入れたらよいものか正直迷う。政党党…

漁師さんとの交流

一昨日は鎌倉漁協の会合に講師として呼ばれ、福岡でのアカモク(渇藻類)の研究成果の一端を紹介した。神奈川県でも新名産としてアカモクに注目しており、福岡でのアカモクが取り持つ縁で地元の漁師さん達との思いがけない出会いであった。 先日入院した双子の…

孫の入院

双子の孫が何やら悪性のウイルスに感染しているらしく、数日前に日赤病院に救急車で運ばれ、長女の方は暫く入院となるようだ。お母さんが付き添いで泊まり込んでいる間、長男と次女2人の子供を預かったのはいいが、突然の事態に加えて預かった次女の方も咳や…

社説へのイチャモン

12月3日の朝日新聞社説で「二大政権情けない」との表題で、民主も自民もTPP交渉に対する参加表明を行わない事にクレームをつけていた。「詳しい情報を得つつルール作りで有利な仕組みを主張」せよと述べ、両党幹部の多くが同じ思いであろうとしている。だと…

七五三とお宮参り

次男一家が長男の七五三と双子の姉妹のお宮参りを企画した。貸衣装の羽織はかま姿で現れた孫は、草履でいささか歩きにくそうであった。大安なので鎌倉の鶴岡八幡宮では、結婚式やら花嫁花婿を載せた人力車を見かけたが、お天気には恵まれてはいるものの風は…

普天間問題

12月2日の「普天間をなぜ語らない」と題する朝日新聞社説で、沖縄の基地問題が総選挙に際してあまり語られていない事を問題にしていた。 しかし、今もってよくわからないのは、「政権交代後、米国との関係がぎくしゃくした」と断定しているが、「何故、どの…

大学の新設

久しぶりに東京に出向いた。水道橋駅近くの会社を訪問し、お茶の水にある明治大学の学生食堂で昼食、神保町の古本屋を冷やかした後、まだ陽が高いので大手町、日比谷と散歩した。風は冷たいが、ビル風が巻き起こすつむじ風で落ち葉がくるくる舞いあがり都会…

流行語

昨日は知人の主催する市民講座に聴講すべく横浜まで出向いた。帰路、夕暮れ時をみなとみらいの方まで足を延ばし、クリスマスに向けてのイルミネーションやら華やかなお店を覗いてきた。月曜日でもあり、加えて寒々とした曇天のせいか、盛り上がりは今一つの…

咳の再発

いよいよ明日から12月、今年も最後の月を迎えることになった。海外の友人にクリスマスカードは発送したが、年賀状の準備はこれからだ。形式的とはいえ、縁遠くなった友人・知人に年に一度の交信は必ずしも無意味ではない。何を話題にしたものかと、一年を振…

双子姉妹

今日は次男の双子の赤ちゃんを預かる事となった。今年1月生まれだから生後10ヶ月である。たまにしか顔を合わせていないが、まだ人見知りをする歳ではないらしく親が居なくても泣く事もなく素直に相手になってくれた。好奇心旺盛だから、ちょっと目を離すと…

留学生の減少

昨日は、横浜に出る予定があったので、案内をもらっていたYSK水彩画展に立ち寄った。なかなかの力作ぞろいである。結局は沢山絵を描かないと上手にはならないなと反省しながら、いつの日にか、お仲間に入れてもらえるように努めたいと心した次第。 新聞記事…

メジロの来訪

今朝、庭にきれいな緑色をしたスズメより少し小さい鳥のつがいが、我が家の狭い庭に立ち寄った。目の周りの白い輪があまりはっきりしなかったがメジロであろう。満開のサザンカの花の蜜を吸いに来たのであろうか。取り残されていた隣家の柿の実は、すでにつ…

違憲状態での選挙

最高裁が違憲状態だと指摘した事を踏まえ、是正されないままの年内解散なら選挙無効もありうると横路衆院議長が警告しているそうだ。国民主権を言うなら当然の発言であり、与野党ともに政争に明け暮れる前に、国民から課せられた義務と責任を自覚すべきであ…

三流政治

風邪をこじらせたか、3日目なれどすっきりしない。孫が遊びに来たので南郷公園でサッカーでもと思ったが、家でごろごろ過ごす事になった。おまけに雨、さえない日曜日である。 先日、神保町で衝動買いした古本「テラスで読む『知』の冒険」(1992年、日経新…

風邪

昨日今日と出歩いた事もあり、風邪を引いたらしい。喉がいがらっぽくガラガラ声だ。季節の変わり目に、一度は通る関門のようなものであろうか。 来年の「食と健康アカデミー」第4回市民講座の開催に向けて、講師お二人の内諾は得る事が出来た。月末の世話人…

大学新設

今日の朝日新聞の社説では「案の定大失態」との見出しで田中真紀子文部大臣を「案の定」非難している。制度上、認可の可否を最終決定する権限と責任を文部大臣に負わせているのなら、省の審議会が「可」とした事に問題がなかったかも検証する必要があろう。…

紅葉の八ヶ岳

2年振りの八ヶ岳、晴天に恵まれ雪を頂く北岳や富士山を背に錦織りなす紅葉を堪能した。どうだんつつじは我が家にもあるが、これほど真っ赤に染まることはない。朝夕の冷え込みの違いであろう。熊は出ないとのことであったので、ホテル近くの林を散策したが、…

市民講座

「食と健康アカデミー」第3回市民講座が無事終了した。今回は「砂糖編と食酢編」として三井製糖とミツカンの方にお話しいただいたが、いずれの講師も内容のある話をわかりやすく解説していただいた。参加者も60名近くあり事務局としては大満足である。 先日の…

野田政権糾弾の朝日の社説

今朝の朝日新聞の社説は、自民党の代弁者のようだ。野田政権が末期的状況に置かれているのは誰しも認める所であるが、現在の政治不在の状況は野田首相が「責任感がない」「延命を図るだけ」のせいだとしているが、野党に問題は無いのだろうか。朝日の社説が…

詐話師

日本のマスコミが格好のネタとして取り上げている森口某氏に「詐話師」なる称号を与えていたが、なるほどこういう言葉を思いつくとはさすがジャーナリストだと妙に感心した。しかし、自ら素人だとしながらも、彼の話のお先棒を担いだマスコミは大いに反省す…

アカモク

10月に入って、あっという間に半月が過ぎた。百日紅の花も盛りを過ぎ、キンモクセイが強い香りを放ち始めた。ブログを書いていない事が気になりつつも、29日の「食と健康アカデミー」市民講座の準備、トラブル続きのホームページの立ち上げに落ち着かず、つ…

原発ゼロへのアメリカの反応

新聞報道を読んで、原発ゼロに対する閣議検定を見送ったのはアメリカの要求に屈したと思った人は、私を含め多いことであろう。福島原発の製造メーカーはGEだそうだし、日本の原発はアメリカにとっては美味しい市場でもある。おまけに福島原発の事故に対して…

もっと運動を

昨日は、横浜駅前の県民サポートセンターで「NPOスタートアップ講座」で「食と健康アカデミー」の紹介をしてきた。まだNPO申請をするまでには至っていないので先輩面は出来ないのだが、この1年間の活動の成果やら反省点が、これからNPO活動を始めようとする…