野田政権糾弾の朝日の社説

今朝の朝日新聞の社説は、自民党の代弁者のようだ。野田政権が末期的状況に置かれているのは誰しも認める所であるが、現在の政治不在の状況は野田首相が「責任感がない」「延命を図るだけ」のせいだとしているが、野党に問題は無いのだろうか。朝日の社説が求めるように、早期解散すれば解決することだろうか。
マスコミにたたかれ鳩山退陣により普天間基地の国外もしくは県外への夢はついえたし、菅退陣により復興予算の被災地以外への流用に路を開いた。今回の厳しい言葉で野田政権を断罪する朝日新聞社説執筆者は何を期待しているのであろうか。総選挙では自民党が勝利し安倍首相が誕生するであろうが、朝日新聞がこの流れを加速させようとしている事に疑義を感じる。脱原発への流れに杭を刺し、平和憲法改定に与するように思えてならない。
今日の一句「金の粒 撒くがごとくの キンモクセイ