2010-01-01から1年間の記事一覧

今年1年を振り返って

大晦日、寒波の訪れで日本海側は雪が降り積もり帰省の人たちは大変な様子だが、太平洋に突き出した三浦半島は快晴。夕方の富士山は頂上付近に雲の帽子をかぶってはいたが、丹沢の峰々ともどもシルエットが美しい。 今年は小生にとってサラリーマンから年金生…

夜中の頻尿

夜中に1〜2度トイレに行くようになった。前立腺が肥大して神経過敏になってしまい、そのことが尿道を刺激するのだそうだ。もっとも昨年も冬にはトイレが近かったが、夏はそれほどでもなかったので、取り敢えずは暖かくして寝ればよいともいえそうだ。 前立…

在沖縄米軍

米軍駐留に関する日本と米国における意識の違いが、朝日新聞の世論調査で報告されていた。 日本より中国の方が重要とする人の割合が米国では1.5倍もいる状況の下で、「いざと言う時に米国は日本を守ってくれる」と考えている日本人が4割以上おり、彼らは「沖…

師走のひとコマ

晴天の1日を久しぶりに孫の相手で過ごした。例によって転ばせたり泣かせたりで孫の扱いは今一つ要領を得ないが、なんとか無事にお母さんに引き渡せた。 片づけていたら出てきた昔の電動タイプライター、20年以上前に使っていたものだが今も動くのでOff-Hous…

あなたに番号が付く日

国民総背番号制の是非についての2人の識者による論争が新聞に掲載されていた。国家による国民管理の手段ではないかと、大分以前に反対の大論争があったのを思い出した。プライバシーが侵害されないかと危惧するか、積極的に活用することによる行政の非効率や…

孤族の国の私たち

これは今日の朝日新聞の一面である。「55歳軽自動車の最後」なる記事、よく読むと男性の遺体が見つかった駐車場とは、我が家から歩いて10分足らずの所にあるアスレチック公園ではないか。逗子市を見下ろす高台にあり、春はお花見客でにぎわう公園で、私の気…

雇用創出

不況が続き、雇用創出が急務だと言う。法人税減税は若者に就職の機会を与えよとのメッセージが込められているそうだが、内定率が6割を切る現状は、果たして景気低迷だけが理由だろうか? 欧米に比べて、日本における一人一人の労働生産性はかなり低いという…

北方領土

ロシアの大統領が北方領土返還の意思のないことを明言しているそうだ。 日本の政治家もマスコミもまるで他人事のような反応だが、こちらの言い分をはっきりとした言葉で発信すべきであろう。国際的な外交戦略を強化することが軍事力を持たない平和国家日本の…

年賀状

やっと年賀状を書き終えた。宛名はパソコンに入れてある住所録からのプリントだからそれほど時間はかからない。とは言え相手はさまざまだから文面の方はいくつか用意することになる。何と書こうかと迷い始めると結構時間がかかる。 市の図書館で古本市があっ…

大腸がんリスク

今日の夕刊に大腸がんになる確率をいくつかの指標で算出する試みが発表されていた。 先日の新聞記事にあったコレステロール値については、医者の間で意見が分かれていたが、今回は国立がん研究センターによるもの故信頼は高そうである。しかしここに挙げられ…

沖縄の戦後

先日の朝日新聞に慶応大学の小熊英二教授が「既得権にあぐらかく米軍」なるショッキングな見出しで投稿されていた。 この記事に引用された沖縄の米軍基地に関するデータによると、在欧米軍は冷戦終結後3分の1に、在韓米軍は4分の3に減ったが、在日米軍の…

高齢者へのケア活動

夕方、逗子に立ち寄ってくれた友人の話を聞いた。彼は高齢化社会を見据えて、地域に根差した介護福祉のボランティア活動を続けている。彼の実践している高齢者からの「聞き書き」なる活動はなかなか面白い試みだ。先人の昔話は思いがけない知識を与えてくれ…

ブライダル・ビジネス

独身の長男の存在を高校の同窓会名簿で目ざとく見つけて、結婚紹介会社からよく電話がかかってくる。こればかりは本人がその気にならないとどうしようもないが、先ずは親を焚きつけようとの作戦らしい。どういう仕組みなのか横浜まで出たついでにオフィスに…

孫とハイキング

近くの南郷公園から上ノ山の途中を森戸川源流の方に降りて、川沿いを長柄まで次男一家+愛犬と歩いた。道案内を兼ねての同行であったが、このコースを歩くのは6〜7年振りで大分記憶と異なっていた。おまけに倒木やらがけ崩れやらで通行禁止の立て札まであ…

小沢氏の国会招致

北朝鮮問題、普天間問題、年金問題、景気低迷、環境問題、農業問題などなど幾らでも知恵を出して取り組まねばならぬ問題が山積している。小沢氏の衆院政治倫理審査会などどうでもいいとは言わぬまでも優先度はかなり低いように思うのだが、国会やマスコミの…

家の塗装

塗装屋がよく訪ねてくる。この前綺麗にしてからもう10年以上経っているから、そろそろその時期ではある。ただ業者により、カラーベストの屋根の扱いでいろいろ意見が分かれるので迷ってしまう。今日来た業者は、屋根は耐久性の点からは塗る必要はない。屋根…

44年ぶりの再会

卒業以来会っていなかった大学時代の同窓に会った。実に44年振りであるが、お互い当時の面影が残っている。全く私とは異なる人生を歩んできた彼の価値観、人生観は興味深い。今夜はあまり時間が無かったが、もう一度彼の著書を読み直した上で、ゆっくり語り…

ポインセチアと葉ボタン

12月の玄関を飾る鉢物と言えば、ポインセチアと葉ボタンが定番のようだ。 真っ赤な葉(厳密には、花でも葉でもない「苞」という部分)をもつポインセチアは我が家の玄関でも華やかなクリスマスの彩りを添えている。アメリカの駐メキシコ大使であったポインセ…

PCとTVゲーム

パソコンにサービスで付属しているゲーム、スパイダソリティアとマインスイーパにハマっている。と言っても初級のみである。ゲームとしては簡単すぎるのだが、気分転換には気楽に楽しめるし、このレベルならすぐ終わるので、仕事に支障を来すことはない。と…

生ゴミ処理機

ゴミ焼却場でのダイオキシン騒動はその後どうなったのかよくわからないが、家庭から出るごみの量は出来るだけ減らすに越したことはない。そこで生ごみ処理機の購入を検討してみた。ところが、昔の洗濯機のミニチュアみたいな装置で、撹拌羽と保温のためのヒ…

家庭の日

昨日はスイスから東大に来ている研究者と以前勤務していた会社を訪問、久しぶりに背広、ネクタイで東京まで出向いた。ついでに銀座に出てソニープラザを覗き、3D液晶テレビやら大人向けのテレビゲーム、デジタル本など最新の機器類を見て回る。まさに日進月…

存在感薄い日本人

「存在感薄い日本人」とのタイトルでベルリン特派員のコラムがあった。ドイツでは再生可能エネルギーの取り組みに、世界中から優秀な人材を集める事の重要性が強調されているそうだ。ところが、ドイツの研究所や企業では、インドや中国からの研究者はいても…

全国民60歳定年制

先日の新聞投書欄に「全国民60歳定年制」の提案があった。若い人の就職が難しい現在、天下りや保身を図る輩に一切の収入を断とうとの意見である。これはあまりに過激で、投書された方も「60歳超社会主義国家の構想」と定義されておられ現実的ではない。 しか…

パワハラ

自治労がパワハラについて全国調査を行ったそうだ。結果は5人に1人(21.9%)がパワハラを受けたとのことである。しかし、パワハラ行為とはどのような行為をいうのであろうか? アンケートでは加害者である上司から「大声など感情的にしかる」、「ささいなミス…

逗子市長選挙

逗子市の市長選挙がはじまった。自宅が丁度逗子市と葉山町の境界に近いことから、選挙カーが家の前を通って行く。商店街や駅前では運動員の方から深々と頭を下げられ、チラシを差し出されるが、残念ながら私は逗子市民ではないので投票権がない。しかし、隣…

横浜道ガイド研修

関内から野毛坂、平沼橋を経て、旧東海道につながる浅間下まで、横浜道を案内するための下見に出かけた。 関内駅のすぐ近くにある吉田橋、横浜開港時、ここに外国人居留地区との関門が設置されており、橋のたもとに関門跡の石碑がある。野毛の切通しは、近く…

安息日

さわやかな日曜日、気になっていた母の家の網戸を張り替えた。慣れるとどうという作業ではない。しかし、欧州では日曜日は安息日だから一切仕事はしないという人もいる。自分の家で庭仕事をしていて、隣人からしかられた人がいたそうだ。がらがらの電車の中…

クリスマスカード

海外の友人・知人にクリスマスカードを送った。今年はデジカメで撮った夕焼け空にシルエットのように浮かんだ富士山の写真を添えた手製のカード、和紙でカバーを付け洒落てみた。私同様、退職した人が大半だが、永住地はスイス、フランス、イギリス、ドイツ…

各地で強風被害

昨夜来の暴風雨、雨戸を叩く雨音でよく眠れず。しかしこの風雨の中を出勤されている人はもっと大変であったろう。鎌倉では倒木が屋根を突き破ったとか、車が横転したとかの被害があったようだ。おまけにこの生温かさ、季節の変わり目の異常気象と言うことで…

認知症

先日の新聞に「こんな症状があったら(認知症)要注意」との記事があった。試してみるといくつか該当するが、本文では単なる物忘れは対象としていないようだ。年齢以上に物忘れがひどいと軽度認知障害と診断されるが、明確な判断基準があるわけではなさそう。…