存在感薄い日本人

「存在感薄い日本人」とのタイトルでベルリン特派員のコラムがあった。ドイツでは再生可能エネルギーの取り組みに、世界中から優秀な人材を集める事の重要性が強調されているそうだ。ところが、ドイツの研究所や企業では、インドや中国からの研究者はいても、日本人がいないそうだ。
そういえば、かって勤めていた会社のフランスにある研究所でも研究員を公募したところ、東南アジアからの応募はあったが日本からはゼロであったと聞いたことがある。
日本では海外への留学生が減っているそうだが、若者の内向き志向は誠に残念至極である。