2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

上野のコンサート

先日、ご近所の方から「ハンブルク北ドイツ放送交響楽団」のチケットをいただいたので、小生の如き音感の乏しい輩にはもったいない話だが、ご当人が行けなくなり無駄になるならと上野の東京文化会館へ出向いた。CDで聞くのと生演奏とでは同じ曲でも全く意味…

膝の痛み

膝の痛みがなかなか抜けない。北側の側溝を掃除した際、重いブロックを持ち上げたり、変にかがんだ状態で作業をしたせいかと思うが、階段を下りる際に力が入らない。痛みもさることながら関節のボルトが抜けたような感じで踏ん張りが利かない。特に足元に段…

イギリス館のバラ

21日の金環日食は雲のベールを通してではあったが、はっきり見る事が出来た。専用のメガネを買って準備していた訳ではなく、ダメと言われているサングラスを着用しての短時間の観察であるが、雲のお陰で支障はなかった。専用メガネの売り上げ予測は10億円だ…

博物館めぐり

一昨日の18日は博物館の日だそうだ。東京に用事があったので、ついでに上野の国立科学博物館と東京国立博物館に立ち寄った。常設展の方は無料開放日である。それにしても上野公園は広いし、国立博物館はさすがに規模が大きい。何十年振りかの博物館であるが…

リスクの見極め

昨日は横浜で素晴らしいバラを堪能した。雨の日の翌日、新緑の輝く緑を背にした大輪のバラは花の女王と言えよう。 帰路に買った東京新聞に「福島の母子 心のケアを」との見出しで、「精神的に苦しんでいる子供をなんとか助けて欲しい」との記事があった。 「…

活断層

活断層が富士山の真下にあるかもしれないとかで、地震で富士山が崩壊して大惨事になるのではと、またまた人々を怯えさせるような記事が先日の新聞にあった。 富士山と大地震を結び付ける記事となれば一般人の関心も高まるであろうが、一体どの程度のリスクを…

原発事故後の議論

昨日の朝日新聞「悩みのるつぼ」で金子勝氏は、原発事故後の議論に関連して彼の怒りを書いているので取り上げたい。彼は「御用学者が『低線量被ばくは、健康被害がない』との報道をメディアは垂れ流している。国民の生命と健康をないがしろにしているとすれ…

怒りの行動

今日の朝日新聞「悩みのるつぼ」で金子勝氏は、ステファン・エセルの「怒れ!憤れ!」なる著書を紹介し、「怒りの対象に自ら挑む意志は、人間を人間たらしめている大切なものだ」と紹介し、怒りを行動に移せと述べている。 エセル氏はナチスに立ち向かったレジ…

美しい種

カナダの分類学者アーニー・スモール氏が美しい種の保護に偏る野生生物保護に警鐘を鳴らしているとのレポート記事があった。人気のあるクジラには手厚い保護がなされるが、嫌われる蛇やクモなどの絶滅危惧種は軽視されている。結果として生態系が人為的に変…

原発の「脱ぎ方」

5月1日付けの朝日新聞の「終わりと始まり」のコラムで池澤夏樹氏は、「住めない国土を作った罪」と題して、相変わらず財界と政府・官僚への断罪に終始している。他方、同じ紙面で小田嶋隆氏は「原発の脱ぎ方を考えよう」と題して「安全宣言より廃炉の時期・…

原発ゼロ社会

連休も終わり、孫も自宅に帰った。年金生活者にとっては安穏なる日常に戻った訳だが、天気が目まぐるしく変わるので、計画が立てにくい。北側の側溝の掃除や庭の草取りの遅れに、ブログの原稿もなかなか手につかない。 連休最後の朝日新聞の社説は「原発ゼロ…

こどもの日

昨日のこどもの日は久しぶりの快晴であった。憲法記念日は暗雲が垂れこめていたが、子供の将来は希望に輝いているということか。 申し込んであったピースボートの見学に横浜・大桟橋まで出向く。今回から使用することになったオーシャンドリーム号は、さすが…

憲法記念日

連休だというのに生憎の雨、毎日が日曜日の年金生活者にとっては雨なら雨なりのスケジュールをこなせばよいのだが、休みが自由にとれないサラリーマンには恨めしい天気であろう。しかし草木にとっては,燦々と降りそそぐ太陽の恵みも大事だが、しっとりと雨に…