燕戻る

今年も燕が向かいのお店の壁に巣を作った。電線に並んで停まった2羽のツバメは、こちらがじっと見上げても物おじしない。毎年のことなので顔なじみになっているのかもしれない。

今日の一句

「五月晴れつがいのツバメ仲良きかな」

 

日向ぼっこを兼ねて草取りを行っているが、30分もすればすぐバケツ一杯の雑草が取れる。暖かい日が続くと庭の雑草の伸びがすごく、遅々としてきれいにならぬが、ちりも積もればと開き直って天気のいい日には草取りを続けることにした。

 

今日は新聞社から招待券もらったので上野の森美術館の展覧会を見に出かけてきた。現代美術は作家の作品へ込めた思いや訴えたい意図を聞かないと、奇をてらった絵だと感じるだけで今一つ絵心をくすぐるとか部屋に飾ってみたいという気にならない。

 

京急のトクトク切符には都営電車の一日乗車券がついているので、日暮里から舎人ライナー、都電荒川線都営地下鉄三田線と一回りしてきた。時間がないので車窓の景色を眺めるだけではあったが、荒川区など東京の東の方の雰囲気に少しだけ触れることができた。舎人をトネリと読むとは知らなかった。少しずつ東京見物の範囲を広げていくことにしたい。