こどもの日

昨日のこどもの日は久しぶりの快晴であった。憲法記念日は暗雲が垂れこめていたが、子供の将来は希望に輝いているということか。
申し込んであったピースボートの見学に横浜・大桟橋まで出向く。今回から使用することになったオーシャンドリーム号は、さすがにオセアニック号より15年位新しいだけの事はあり設備が使いやすそうである。船内で前回ご一緒した方に出会った。中のお一人は早速今回この船で世界一周に出かけるそうだ。大桟橋でサンドイッチをつまんでいると73回に乗船したという人が話し掛けてきた。83歳だそうだが私同様、再度世界一周の機会を狙っているらしい。
好天気に誘われ初めて港の見える丘公園に足を延ばした。イギリス館、大仏次郎記念館、近代文学館と周り、エリスマン邸の所で元町の方に下りた。スケッチをしている人たちを沢山見かけた。衆人の中での写生はいささか勇気がいるので、こちらは絵の材料になりそうな所を何カ所か写真に撮るにとどめる。それにしてもこどもの日とはいえ、いずこもシニアの元気な事、高齢化社会といってもちっとも不安ではない。
今月の俳句仲間の兼題は「五月」だそうだ。なんともストレートな表現だが、他の月と比べ「五月」という言葉自体にさわやかさが感じられる。
今日の一句「五月晴れ 孫には負けぬ 若さあり」