医者に流れる巨額資金

大阪造幣局の桜の「通り抜け」が、明日から1週間行われるそうだが、こちらの桜はもうかなり散ってしまい葉桜になりつつある。みた目にはひらひらと散る桜の花も結構質量があるらしく、庭仕事をしている頭にコツンとあたる感じがする。
我が家の今日の庭は、桜の花びらと花ニラの花で覆われている。
日本製薬工業会加盟の会社が2013年度に医師や医療機関に払ったお金は4、827億円にもなるそうだ。国が医療機関に払う研究開発関連予算の2.5倍という巨額である。ノバルティスが降圧剤の日本での臨床試験で346億円も支出している事に関連して、ノバルティスのスイス本社の社長が「日本では患者ではなく医師にお金を払いすぎる」と述べていた。
かって、日本人はエコノミックアニマルだと海外から揶揄された事があったが、医者はまさにエコノミックアニマルと化したといえようか。
今日の一句「皆が皆 カメラ携え 花盛り」