厳しすぎる健診基準

先日の新聞に健康診断の結果に対する判断基準が厳しすぎるので、健康な人でも上限値を超えているとの報告が出された。欧米に比べ日本人はスリムだと思われるのに、医者の判断では国民の3割は肥満だとされ、無理に不健康な人を増やしているような違和感があった。
うがった見方をすれば、今まで基準値を厳しくすることで、医者は少しでも病人を増やそうとしていたのであろう。少々のことで健診結果に一喜一憂する必要はなさそうだ。
今月の俳句会の兼題は、「春の昼」である。解説を読むと「暖かくのどかで眠たげな昼間」をイメージするらしい。「ひねもすのたりのたりかな」の世界であろう。
今日の一句「野に出でて すみれやタンポポ 春の昼」