師走のひとコマ

晴天の1日を久しぶりに孫の相手で過ごした。例によって転ばせたり泣かせたりで孫の扱いは今一つ要領を得ないが、なんとか無事にお母さんに引き渡せた。
片づけていたら出てきた昔の電動タイプライター、20年以上前に使っていたものだが今も動くのでOff-Houseで処分、数万したものが引き取り価格は50円、しかしパソコンの時代に誰もこんなタイプライターなぞ使う人はいないだろう。
前回日没で引き返した大楠山に昨日、再挑戦した。今回は閉門の4時半前に山頂の展望台到着、三浦半島を360度眺めることができた。冬至を過ぎたばかり故、太陽は伊豆の赤城山辺りに沈もうとしている。枯れ枝が青空に映え、木々の間に遠くかすむ富士山のシルエットが美しい。日没時間が遅くなったおかげで、車を停めていた湘南国際村まで明るいうちに戻ることができた。
門松、葉ボタン、そして彩りを添えるパンジーを買いそろえた。現役で頑張っている皆さんには最後のひと頑張りの日であったかもしれないが、私の場合、年末の準備はこんな所で十分であろう。