アカモク

10月に入って、あっという間に半月が過ぎた。百日紅の花も盛りを過ぎ、キンモクセイが強い香りを放ち始めた。ブログを書いていない事が気になりつつも、29日の「食と健康アカデミー」市民講座の準備、トラブル続きのホームページの立ち上げに落ち着かず、ついつい後回しとなっていた。
先日、久里浜花の国に出向いたが、すでに満開の峠をすぎたかあるいは台風の影響かコスモス畑は期待したほどではなかった。目に留まったのは入口の売店に立てられた「新名産おいしくヘルシーかながわのアカモク」なる幟旗である。お店では乾燥させた三浦産の「アカモク」が25g360円で売られていた。神奈川県漁協でもアカモクに力を入れているらしい。
すでに半月が経過したが、今月の俳句会の兼題はキンモクセイ、ギンモクセイだそうだ。改めて庭の金木犀を眺めてみたら、個々の花は小さく見栄えが良い訳ではないが、若枝の幹にまとわりついているかのようで面白い花芽のつき方をしている。
今日の一句「香り立ち 我が身誇示する キンモクセイ