リスとミカン

気管支喘息か、相変わらず咳が止まらない。お袋も似たような咳をしているから、遺伝的なものかもしれない。
いよいよ庭の温州ミカン、残り少なくなってきた。いつものリスが今日も目の前で逃げて行った。少しはこちらの口にも入れなくてはと、手の届く所に成っている数個だけ採集したが、まだ完熟とまでは行っていない。我が家のミカンを食べつくしたら、このリスは次はどこに行くのであろうか。
葉を落とした桜の古木、見上げると延ばした枝が空に幾何学的な造形をなして面白い。根本に水仙の白い花が咲いているのを発見、何もない庭には地味ながら貴重な花である。花壇を作り直して花を植えたいと思うが、なかなか腰が上がらない。
夕方、運動不足を解消すべく、近くの山道を逗子図書館まで歩く。この山道は一ヶ月くらい前に私が大雑把な草刈りをしたところだが、その後誰かが手を入れたらしく、下まできれいに道が整っていた。往復60分、図書館で60分、日課にすると良さそうだ。
今日の一句「冬の月 飛び去るリスに 声をかけ」