年賀状

昨日は天皇誕生日、お陰でクリスマスイブは振り替え休日となったが、夕刊の配達がない、郵便局や病院が休みとなるなど、年金生活者にとっては損したような気分ではある。
やっと年賀状を書き終えた。喘息のせいか、新しく買ったプリンターの操作にまだ慣れないせいか、はたまた当面の雑事に心落ち着かなかったせいかギリギリになっての作業となったが、なんとか元旦配達に間に合ったであろう。形式的な慣習との批判はあるが、改めて去年の年賀状を見直すとご無沙汰している友人やら過去の出来事が思い出されてそれなりに意味があるようにも思える。
今朝の朝日新聞の「声」欄に野田首相の鈍感さ批判が出ていた。「民主党は政党として終焉を迎えるであろう」との予測には同意できるが、消費増税に関連しての「官僚のいいなりだ」、「マニフェストをないがしろにした」との批判は、過去の自民党政権でも、また次期安倍政権でも同じようなものであろう。いずれの選択が正しいかは結果で判断されるのであろうが、政権担当者や官僚の感覚が庶民とはかなり距離のある事は今に始まった事ではない。「野田首相の感覚の鈍さに驚く」投書者の感覚に驚かされるが、私よりかなりまじめな人なのであろう。
今日の一句「冬されや 枯れ枝に跳ぶ リス一匹」