まんだら堂やぐら群

今日は青空が広がり、気持ちの良い朝だ。今週13日まで名越の切通し近くにある「まんだら堂やぐら群」が公開されるというので、地元の紅葉を探勝方々出かけた。
自宅を出て桜山古墳から蘆花記念公園を通り、富士見橋を渡って逗子開成高校のそばを通り横須賀線沿いの浦賀道を歩いて、通称お化けトンネルを抜け、小坪7丁目の所から名越切通しの方に向かう階段を上がった。ところが着いてみるとフェンスには鍵がかけられ中に入れない。表示には13日まで公開とあるが、その下に「土日月祝日のみ」との但し書きがあった。週末の天気は下り坂との予報であり、この晴天の下で何と無粋なお役所的対応であろうか。それでもフェンス越しに写真を撮り、尾根道を歩いてハイランド住宅地に出た。再び浦賀道を逗子駅まで歩き、延命寺の近くで丁度「葉桜」行きのバスが来たので乗車した。自宅まで完歩はしそびれたが、携帯電話の万歩計では、20870歩、13.5km歩いたことになっている。
当初の目的の一つである「まんだら堂やぐら群」は期待はずれであったが、途中の紅葉はいずこも素晴らしく、また富士山は霞んでぼんやりとした輪郭のみであったが、尾根道からの逗子、鎌倉、相模湾の景色を堪能することができた。撮りまくった写真の整理が楽しみである。
今日の一句「和の遺産 登録したき おでん鍋」