清澄庭園

カレンダーは11月に入り、いよいよ今年もホームストレッチに来たようだ。庭のミカンが色づき始めてきた。お隣の柿も今年は豊作のようだ。他方、朝夕肌寒くなり、夜中にトイレに行く回数が増えてきた。うまく時間をコントロールしないとぼんやりと過ごす無駄な時間が増えそうだ。
昨日は、講演会に出向いたついでに会場の向かいにあった清澄庭園に立ち寄った。手入れの行き届いた日本庭園の入園料、なんとシニアは70円である。さすが財政豊かな東京だ。大きな池には多くの鴨が集まり、数羽のアオサギ、大きな鯉が餌を求めて群れ集い、亀が甲羅を干している。紅葉には少し早いようだが、将に都会のオアシスである。
夕方、神保町に足を延ばしたら古本祭りの最終日とかで大賑わいである。3割引きとか半額とかにつられて、結構重い荷物を持ち帰ることになったが、庶民ならではの心満たされた一日であった。
今日の一句「枯れすすき なお秋の風情 残しおり」