古代エジプト展

晴天が続かないが、湿度が低いせいかさわやかである。
昨日は、東京での集まりに出席するついでに、上野の東京国立博物館での「クレオパトラとエジプトの王妃展」を見てきた。来年1月にエジプトに行きたいのでその下見でもある。
古代エジプトの至宝、世界から東京へ」とあるが、大半の展示品は考古品発掘に名を借りた英国などによる略奪の品々とも言えよう。レリーフや彫像がほぼ一定のルールに従って作成されており、数千年の長きにわたりあまり変化していない。強大な権力者の下で安定した独自の文化が続いていたということの証左でもあろう。
今日の一句「今日もまた 良き日の証 梨甘し」