2016-01-01から1年間の記事一覧

ヤブランとテッポウユリ

明日から8月、猛暑日が続く。青空の広がりと木々の間を吹き渡る風は気持ちがいいが、強烈な夏の日差しには身がひるむ。 庭の片隅でヤブランが花をつけている。ランというには大袈裟な、雑草に毛が生えたような地味な花だが、拡大してよく見ると小粒ながら精…

民進党への提言

やっと梅雨明け宣言が出たとたんに、強烈な夏の日差しである。昨日今日と家に閉じこもったままであるが、エアコンなる文明の恩恵を感じつつも明らかに体がなまっていくのを感じさせられる。 先日の朝日新聞の声欄に、談話サロンの仲間である車さんの投稿が掲…

富士ビル解体

ピースボートでの水彩画教室OB/OG会があり、久しぶりに東京まで出かけた。手術の後、どこまで術後の養生に配慮すべきか迷いつつ、頻尿やら尿漏れやらの懸念もあったが、結果は杞憂であったようだ。OB/OG会と言っても、圧倒的に女性が多く、男性はタジタジで…

都知事候補

今日は暦の上では二十四節気の「大暑」だそうだが、しとしと雨で肌寒い一日であった。 都知事選は、参院選以上に盛り上がっているそうだが、立候補した人たちは舛添氏以上にクリーンで高潔だとも思えない。彼らが掲げる公約も舛添氏のやりかけていたことが大…

梅雨寒

梅雨寒とか、一日中しとしと雨で長袖でないと寒い位だ。数日前に蝉の鳴く声が聞こえ、鶯と後退したかと思ったが、今日は遠くで鶯の鳴く声が聞こえてきた。寒さが戻ってあわてて蝉は引っ込んだみたいだ。 血尿は昨日から出なくなったので、一応手術に伴う傷口…

「梅雨明け」はまだか

昨日、東海地区は梅雨明けだそうだが、関東地区は何故だかまだだそうだ。気象台の基準はどうであれ、昨日今日は真夏の日差しである。この年になると日中エアコンが無いとやっていけない。 ニースでのテロ事件、トルコでのクーデターなど血なまぐさい事件が続…

術後の経過

退院時、体に痛みもなく、自分自身は健康体に戻ったつもりでいたが、医者から許可されるまで「散歩は30分以上は不可」と言われ自重している。 尿への若干の出血がまだ続くところを見ると、切除した部位の傷跡がまだ完全には癒えていないのであろう。入院中の…

やっと退院

8泊9日の入院生活を終え昨日退院できた。手術自体は全身麻酔の下で行われたので、本人の記憶は全くない。家内は、担当医からの術後の説明の際、手術したことの証拠品のように切除された部分を見せられたそうだが、気持ちの悪いものであったろう。残念ながら…

都知事選候補

マスコミは東京都の知事選候補者の予想ばかりをとりあげているが、肝心の50億円もの税金をかけてなぜ選挙をすることになったのかは忘れ去られている。ザル法と指摘されている政治資金規正法やら贅沢な経費の適正化などは、舛添前知事を止めさせるためにだけ…

期日前投票

7日から1週間ほど入院することになったので、参議院議員選挙の期日前投票に出かけてきた。正直なところ、投票したいという人が見つからず、消去法での選択である。逆にこの人には議員になって欲しくないという立候補者はいるので、落選希望の投票が可能だと…

魚釣り

今日は東京都心、今年初の猛暑日だそうだ。関東は梅雨を通り越して夏に突入の感である。 昨日は、孫に誘われ葉山港に釣りに出かけた。岸壁から糸を垂らすとすぐにあたりがあるが、10㎝位の小魚ばかりである。2時間ばかりで8〜9匹位釣って、一番大きいのは20…

少子高齢化の現実

総務省の発表によると、65歳以上の人口は総人口の4分の1を超えているそうだ。すでに予測されていたこと故、今更驚くことではないが、他方で18歳未満の割合が13%弱と世界で最も低い水準だとの指摘は看過できない。日本の将来を託せる若者がいないというのは…

「帰ってきたヒトラー」

昨日は久しぶりに映画館に出かけた。「帰ってきたヒトラー」なるドイツ映画である。 すでに過去に葬ったはずのヒトラーの挑発的な演説が、今なお説得力を持って現代人をひきつけるのはなぜか。おりしも英国では国民投票の結果EU離脱を決め、日本では舛添東京…

脳トレ

無料モニターを頼まれ、ネスレウエルネスクラブの脳トレを開始した。パソコン上で記憶や音の聴き分け等様々なゲームに挑戦することにより脳を鍛え、ボケ防止を図ることができるそうだ。筋肉同様、脳も様々な角度から刺激を与えないと退化していくということ…

舛添知事の辞職

舛添都知事が辞職した。これだけバッシングを受ければ強靭な神経の持ち主でも職にとどまるのは難しかろう。それにしても重箱の隅をつつくような「せこいお金の使い方」を非難して、知事選挙のために50億円もの税金をかけるというのも何か変な気がする。非を…

宇宙論

吉田伸夫氏の書いた「宇宙に果てはあるか」(新潮選書)を読んだ。神保町の古本屋街で衝動的に購入した本であったが、素人向けにわかりやすく書かれている。地球上で3次元の世界にどっぷりつかっている輩には、感覚的に時間や距離、質量とエネルギーなどの相関…

我が家の紫陽花

昨日今日と晴天が続いたせいか、日当たりのよくない我が家でもガクアジサイが花を咲かせた。花弁のような周辺部分は萼である、昆虫などを引き寄せるための装いだそうで、装飾花と言われる。中央の花の部分は、細かい珠の集まりのようだが、これが蕾であろう…

迷子の生還

北海道の山中で親からはぐれた男の子が8日ぶりに無事救出された。うまく自衛隊の演習地にたどり着き、隊員宿舎に潜り込めた幸運もあったとはいえ、1人ぼっちの孤独な夜を耐え抜いた彼の強さには驚かされる。結果論ではあるが、男の子が草むらを分け入って山…

消費税増税の延期

我が家のアジサイはまだ蕾をつけた段階だが、桜山公園の下ではほぼ満開であった。アジサイの開花と梅雨入りはほぼ同じ時期だそうだから、そろそろ梅雨入り宣言が出されることであろう。 消費税増税が先延ばしされた。安倍首相にすれば予期せぬ景気状況で致し…

オバマ大統領演説

オバマ大統領の広島での演説は、期待に応える内容であった。当初マスコミの記事では、謝罪を求める声が多いかのように報道されていたが、オバマ大統領の演説は加害者と被害者との立場を越えた人類の存亡を見据えたスケールの大きなものである。それにしても…

卒後50周年の同期会

福岡で開催された同期会に参加してきた。今年は大学を卒業して丁度50年である。同期生41人中すでに亡くなった人が7人、今回参加したのは21人であった。近況報告を聞いていると、病に関連する話題が多い。しかし、遠路福岡にはせ参じることが出来たということ…

つつじ祭り

カラッと晴れ上がったので、箱根に出かけてきた。途中平塚の花菜ガーデンのバラが新聞でも紹介されていたので立ち寄ったが、駐車場までは長蛇の車列で、かなりの時間待たされるとわかりあきらめた。青空が広がれば、誰の思いも同じだということであろう。 一…

鎌倉でスケッチ

アート・サロンの企画に参加し、鎌倉八幡宮でのスケッチ会に参加した。生憎の曇天、午後からは雨の予報であったが、何とか午前中は降られずに済み、舞殿と今は閉鎖されている近代美術館をスケッチをしてきた。後者については学生らしき男性から近代美術館の…

ラジオの生放送

ずし楽習塾の市民講座をPRするために湘南ビーチFMの生放送に出演した。10分間の放送枠に合わせて、一緒に出演する人並びにアナウンサーと数回打合せを行っての本番である。予行演習をするわけでもないので緊張のひと時であった。出来るだけリラックスした会…

池子の森自然公園

米軍管轄下にある「池子の森」の一部が、週末と祝日のみ市民に開放されているので、散歩方々覗いてきた。我が家から歩いて3〜40分位の所にあり、自然公園に加えて、「池子遺跡群資料館」やこの辺りがかっては海底であったことを示すシロウリガイの化石の…

三菱自動車の不正

三菱自動車の燃費試験での不正行為は、会社の存亡を揺るがす事件として報じられている。データの改ざんを指示したのは、当時の第一性能実験部長だといち早く報じられたが、不正行為そのものもさることながら、1人の部長に責任を押し付けようとしていることの…

熊本大地震

花粉症の季節が通り過ぎたのか、薬のお蔭かはわからないが喘息様の咳もだいぶ治まってきた。春たけなわなのに、なんともさえない日々を過ごした感である。 他方、思いがけない熊本の大地震、波状攻撃の様な余震(本震?)が続く。連絡のついた大学時代の友人は…

ケヤキ

小塩 節氏の「木々を渡る風」を読んでいて、隣家のケヤキの大木を思った。隣も私が今の家に越してきたすぐ後に来られたから、庭の真ん中に植えられたケヤキは、樹齢40年余りであろうか。秋は落葉前の色づいた葉が美しく、冬はすっかり葉を落としてはいるが真…

春の関門

色とりどりの花を咲かせ、新芽が噴き出す春がいいとばかりも言えない。花粉症に端を発した喘息症状は、一向に収束してくれない。加えて多用した風邪薬や抗アレルギー薬、咳止めの副作用として副交感神経への作用により排尿抑制が働き、前立腺肥大と相まって…

百花繚乱

花粉症だと楽観的に考えていたが、やはり風邪のようで微熱がある。予定をキャンセルして、おとなしく家で過ごすことにした。幸い暖かい春の日差しが戻ってきたようで、庭の花が満開である。桜、雪柳、海棠が陽に映えてきれいだ。東側の庭には雑草のようには…