卒後50周年の同期会

福岡で開催された同期会に参加してきた。今年は大学を卒業して丁度50年である。同期生41人中すでに亡くなった人が7人、今回参加したのは21人であった。近況報告を聞いていると、病に関連する話題が多い。しかし、遠路福岡にはせ参じることが出来たということは、一応それなりの健康を維持しており、また年金生活とは言え経済的にも恵まれているということでもあろう。
一日目は箱崎キャンパスで大学の現状を説明してもらい、翌日は、新しい伊都キャンパスを見学した。2年後に箱崎からの移転が完了する新キャンパスは、日本で敷地が最も広くなるそうだ。広大な丘陵地に真新しいビルが立ち並び、ビデオでの紹介を受けた後、バスで一回りしてきた。環境は申し分ないが、福岡市内から少し離れており、当分は教員の通勤や学生の通学は不便かもしれない。今後素晴らしい研究成果が世界に発信されることを祈りつつ、新しいキャンパスを後にした。
今日の一句「学びの地 若さあふれる 立夏かな」