春の関門

色とりどりの花を咲かせ、新芽が噴き出す春がいいとばかりも言えない。花粉症に端を発した喘息症状は、一向に収束してくれない。加えて多用した風邪薬や抗アレルギー薬、咳止めの副作用として副交感神経への作用により排尿抑制が働き、前立腺肥大と相まって一昨日は、尿意を感じてもなかなか排尿できなくなり、眠れぬ一夜を過ごした。幸い泌尿器科で処方された薬が迅速に効果を示し、取敢えずの症状は改善されたが、気が晴れない。
今日の一句「春深し 季節の節目に あらがいて」