ヤブランとテッポウユリ

明日から8月、猛暑日が続く。青空の広がりと木々の間を吹き渡る風は気持ちがいいが、強烈な夏の日差しには身がひるむ。
庭の片隅でヤブランが花をつけている。ランというには大袈裟な、雑草に毛が生えたような地味な花だが、拡大してよく見ると小粒ながら精一杯の工夫をしているようで健気だ。同じく植木の間から勝手に伸びてきたテッポウユリも花を開いたが、こちらは濃い夏の緑の中で花嫁衣装の如き純白さを精一杯アピールしている。無精者にも自然の恩恵が届けられているようだ。
都知事選、都民ではないから外野席からの無責任な発言ではあるが、50億円も税金をかけるくらいなら舛添氏続投でも良かったのではないかと思えて仕方がない。財政豊かな東京都民から見れば、せこい奴だと言われそうだが、、、
今日の一句「白百合の 打水に応えて 花開く」