雪の都知事選

近所の方々が頑張ってくれたおかげで、家の前の通りはかなり除雪された。しかし、こちらは腰痛も響き門のところまでの道をつけるので精一杯であった。スポーツクラブも昨日は休みである。
記録的な大雪から二日たった今日は、曇天で気温が上がらず、道路脇に積み上げられた雪は一向に溶けてくれない。それでもそうそう家に閉じこもっている訳にもいかず、午後になって駅近くのプールに泳ぎに出かけた。バスはまだチェーンをつけて走っている。
予想通り都知事選は、舛添要一氏が当選した。日本人の国民性からし原発事故など3年も経てば興味は半減するであろうし、遠くにある原発基地問題同様、都民にとっては他人事であろうから宇都宮健児氏、細川護熙氏が支持を得なかったのは当然であったろう。田母神俊雄氏を支持する若者が多かったとの調査結果が少し気になった。「戦争を知らない子供たち」の世代はナショナリズムに影響され易いのかもしれない。あるいは格差社会の狭間にあって希望が持てない若者の選択肢であったのであろうか。
今日の一句「寒空に 風になびくは 猫柳」