少子高齢化の現実

総務省の発表によると、65歳以上の人口は総人口の4分の1を超えているそうだ。すでに予測されていたこと故、今更驚くことではないが、他方で18歳未満の割合が13%弱と世界で最も低い水準だとの指摘は看過できない。日本の将来を託せる若者がいないというのは悲しむべきことである。
安部首相は、雇用の拡大をアベノミクスの成果としているが、若者が少なくなれば求人倍率が高くなるのは当たり前である。お札を沢山印刷し、目先の株高を追う政策のみでは、日本の将来は暗い。子育てやら教育やら、次世代への投資にもっと目を向けるべきであろう。
今日の一句「噴水に 飛翔の心 励まされ」