こんな人事、あんな人事

素晴らしい青空が広がる日曜日である。朝日に透かして輝く紅葉は青空に映えて美しい。北の方は寒気団が近付いているそうだが、日中は暖かく過ごしやすい。
「食と健康アカデミー」用に新たに専用の電話回線を敷いた。モデムやらハブやらあれこれつないで無事つながった。これで事務局としての機能を果たせそうだ。
12月2日の朝日新聞に気になる社説があった。「再生エネ委 こんな人事に誰がした」とのタイトルで委員会の委員候補にいちゃもんをつけている。「再生可能エネルギーによる電力買い取り制度」において買取価格が高騰することに反対の立場を表明している人物が委員候補となっている事がけしからんということのようだ。
しかし、ある方針に沿った委員のみで委員会を構成すべしというのでは、議論にならない。朝日新聞社はすでに結論を得て、その方向に反対な者は排除しようとするかのようだ。右も左も交じって、喧々諤々の議論をしてもらい、その内容を客観的に報道してもらえると、我々はいずれが正しいかを自らの責任で判断することが出来る。事前にスクリーニングに掛けられた委員会の議論は、いかがなものであろうか。
今日の一句「漱石忌 巷の議論の 騒がしさ」