北斎とジャポニスム

昨日、上野にある国立西洋美術館で開催されている「北斎ジャポニスム」なる企画展のチケットを友人からもらったので出かけてきた。11時過ぎに美術館に着いてみると入場待ちが30分との表示が出ていた。今更予定を変更できないので、長い行列の後に並び無事入場はできたが、会場内は大勢の人で展示品を近くによって見るのは難しい。仕方なく大きな絵のみ後ろの方から眺めるにとどめ、30分ほどで切り上げた。常設展の会場にもこのチケットで入場できたので立ち寄ってきた。こちらは閑散としていたが、さすが国立美術館といえる見ごたえのある展示が多数あった。
それにしても平日でこれだけの参加者となれば、企画展最終日となる週末はラッシュアワー並みの人混みとなることであろう。
今日の一句「啄まれ 傷痛々し 寒椿」