春の嵐

今日は抜けるような空の青さ、まぶしい陽の光と外に出かけたくなるような晴天だが、猛烈な風が終日吹き荒れ、花粉症には最悪の日でもあった。
枯れ木のような山椒の木や海棠にも新芽が出始めたが、他方で雑草も手ぐすねを引いて待っていたかのように一斉に顔をのぞかせ始めた。明日は花粉対策をして庭仕事をせねばなるまい。
今日の一句「春嵐に 桜吹雪ならぬ 梅の花
→ 桜はまだ咲いてもいないのに、庭に花びらが舞っている。一足遅れて咲き出した紅梅が、風に吹き飛ばされて舞っている。