母100歳

母の100歳の誕生日を祝った。病弱であった母が長寿を得たことは、もしかしたら癌と共存している小生も100歳の誕生日を迎えられるのかもしれないと元気づけられる。

このまま放置したら余命数か月との検査入院時のガン診断は、その後の手術と制癌剤のおかげですでに1年を過ぎた。

 

庭の草木の花が芽吹き始めた。ゆすら梅(写真)が満開となり、ソメイヨシノも三分咲きでハナニラもあちこちで花をつけている。チューリップが真っ赤な花を咲かせ、海棠がつぼみを膨らませている。今日は鶯の鳴き声も耳にした。

今日の一句

「咲き誇る 草木の花々 春爛漫」

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赤い実を沢山つけてくれそうだ

 

三寒四温

先日大学時代の同期の集まりがあったので、1年半ぶりに東京まで出向いた。久しぶりの地下鉄、複雑に相互乗り入れをしている関係で路線を間違え右往左往し、かなり予定の時間を過ぎてしまったが、友人たちに出会い彼らの元気を分けて貰えたひと時であった。

目黒区立美術館の招待券を貰っていたので、立ち寄ってきたが残念ながら休館日であった。桜の名所である目黒川はまだチラホラ咲きではあったが、来週あたり花見客が大勢集まるであろう。

 

ここ数日は冬に逆戻りの寒さであったが、今日は久しぶりに暖かい陽射しである。まさに三寒四温の季節といえようか。

今日の一句

「おお寒こさむ 桜の花芽も ブールブル」

だいぶ膨らんできた我が家の桜の花芽もこの寒さに縮じこまっていることであろう。

三浦閑人

確定申告提出

やっと確定申告を提出できた。国税庁のソフトに問題があるのかこちらが呆けているせいなのか理由はわからないが、多々もたついて時間がかかったがe-taxを送信できた。税務署にちゃんと届いていることも確認でき、いくばくかの還付金もあるようなのでのでやれやれである。

 

先日、姪が出演するコンサートに参加するのに青葉台まで出向いた。今回は息子が運転してくれたので車で出かけたが、途中第三京浜と東名が交わる巨大なインターチェンジのところはまるでSFの世界のようだ。

 

5月中旬の陽気だとか、暖かい日が続く。さすがに桜はまだだが、我が家の梅は満開で青空に映える。

今日の一句

「梅の香に 誘われ精出す 庭仕事」

お花見といえば今は桜であるが、昔は観梅である。香りがあるだけ桜より梅の方が宴をはるのにふさわしい。

三浦閑人

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ガラケー復帰

もう春が来たといえるような晴天続きの毎日なのでたっぷり庭に水撒きをした。暖かい陽射しを浴びていると眠くなる。

今日の一句

「うとうとと 至福の時ぞ 春うらら」

しかし、ウクライナでのロシアの蛮行、夢であれば早く目覚めよと祈る。

花粉症

里山歩きの季節到来だが、春は花粉症の季節でもある。昨日からくしゃみ連発、鼻水たらたらに悩まされている。

ガラケー復帰

ちょうど1年前にガラケーからスマホに切り替えたが、小さな画面で見にくく操作も面倒であり、再び元のガラケーに戻した。時代の流れに逆行しているようでもあるが、携帯は電話機能さえあれば十分で、メールなどはパソコンの方が使いやすい。

安全ポール

我が家の前の通学路グリーベルトに安全ポールが立てられた。グリーベルト上に車が駐車しないようにとの対策だが、我が家の駐車場の前なので車の出し入れの際にぶつけそうである。プラスチック製だからぶつけても車に傷をつけることはなさそうだが、運転下手だから安全ポールを壊してしまいそうで気になる。

スミレ咲く

夕方散歩に出たら、くっきり富士山のシルエットが見事であったが、赤く染まった夕焼け空は砲弾で焼け出されたウクライナの町を連想してしまう。権力者の意図するところが今でも軍事力で実現されようとしているところが恐ろしい。

晴天が続いたので、庭にたっぷり水撒きをした。河津桜が満開だとの報道があったが、我が家の桜はまだまだ冬の装いである。しかし庭の隅にフキノトウを見つけた。また日当たりのいい所にスミレが咲いていた。この暖かさ故、来週あたりは庭中雑草が一斉に出始めることであろう。

今日の一句

「余寒など どこ吹く風の スミレかな」

三寒四温の季節だが、このまま春に向かってくれるとありがたい。

三浦閑人

ワクチン接種

先週大雪の予報で延期していた3回目のワクチン接種を今日受けてきた。痛みとか熱などの副反応は今回もなく今のところ無事経過している。

接種後、駐車場に戻ったが家内が見当たらない。暖かい日差しの中車でじっと待つよりはと家内の携帯に連絡した後、役場の近くを散歩して車に戻るもなお見当たらない。接種会場に出向くと出口付近で出てくるのを待っている家内にやっと出会えた。携帯を持ってきていなかったとかで連絡がつかなかったようだ。小生がなかなか出てこないので会場でショック死でもしているのではと会場の案内係の人に探しに行ってもらったとか。3度目の接種ともなれば接種する方もされる方も要領がわかっているのでスムースで会場係も暇を持て余していたのでいい気分転換になったのではなかろうかとも思うがとんだ恥をかいた。

昨日は病院で主治医の先生からCT検査の結果の説明を受けた。3か月前の写真と比べて腫瘍の大きさが縮小しており、血液検査の結果も腫瘍マーカーの値が低下していて、現在服用している制癌剤の効果がはっきり出ているようだ。

今日の一句

三寒四温 コロナ日和の シャトルバス」

会場までの送迎バスの乗降客は楽しそうだ。副反応を気にしている人はあまりいない。

雪やこんこ

今日は予報通り寒い一日であった。第二回目の市民講座を聴講したが、今回もコロナ対策で会場の窓を開けており、厚着をしてはいるが足元が冷える。積もるほどではないが、夕方には雪がちらちらと降り始めた。

やっと町役場から3回目のワクチン接種の案内が届いた。ワクチンの副反応は気になるが、コロナ感染のリスクを考えれば早い方がよかろうと判断し、メーカーにこだわらなければ11日接種可能とのことなので予約した。

チュウリップが咲いた

といっても庭に植えたのはまだ芽も出てはいない。息子が家内の誕生日にと贈ってくれた寄せ植えの鉢である。当初はつぼみで届いた鉢だが、暖かい2階の窓際に置いたら花を開いてくれた。暦の上では立春を過ぎた所で、花屋はこのタイミングで花が咲くように準備してくれたのかもしれない。

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今日の一句

「雪こんこ はや春迎えた 家の内」

家の内と外では季節が異なる。暖房して着ぶくれて家の中では花盛りと季節感がおかしくなる。ところで童謡の歌詞にある「こんこ」とはなんであろうか?「雪やこんこん」と謡っていたが、霰の方は「こんこん」と降るのもわかるような気がするが、音もなく積もる雪の様子は「しんしん」である。どうも「こんこ」は降る様子を表現したのではなさそうだ。「こんこ」をWEBで検索したら、来む此(ここに来い)の転訛と言われているとか。童謡では「雪や来い来い霰や来い来い」と謡っているらしい。窓際に座ってぼんやり外を眺めている老人と、外に飛び出して遊びたい子供との感性の違いである。

三浦閑人