満開の寒アヤメ

ずし楽習塾主催の市民講座で川崎健康安全研究所の岡部所長のコロナに関する講演を拝聴した。マスコミは感染者数の増加で不安を煽るばかりだが、感染を広げないようにとの人への配慮、医療と公衆衛生の役割分担、ワクチンの接種など「注意をすれば普通の生活ができる」とのコメントに我が意を得たりの感であった。

遠路東京から参加した友人と久しぶりに出会い、話し込んだせいで喉がいがらっぽくなり静かな会場で咳き込んでしまった。手術後の声帯筋肉がまだ完全には回復していないせいであろうが、コロナが話題なだけに冷や汗ものであった。

 

庭の隅で寒アヤメが満開です。5月に咲くアヤメと花はそっくりだが、花茎は10㎝位とまさにミニチュア版です。

今日の一句

「寒空に寄り添いて咲く寒アヤメ」

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梅の開花

寒い寒いと愚痴っていたら、庭の隅では梅が開花していた。同じ梅でも老木の方はまだつぼみが固く、自然界でも若さが冬の寒さに耐える力が強いようだ。あるいわ若気(若木)のいたりの早とちりということか。駄洒落はさておき、北国では豪雪状態に苦しめられているというのにさすが湘南の地は春が駆け足でやってきそうだ。

今日の一句

「梅の若木寒さいとわず花開く」

梅の香がコロナを抑えてくれればいうことなしだが、、、

三浦閑人

夕焼けに浮かぶ富士山

昨年まで書いていたブログが見つからないのであきらめていたが、息子がうまく検索してくれたので再開することにした。頭の体操には作文が一番良いのではと思うが、ボケ老人の作文を読ませられる方は堪ったものではないかもしれない。

「夕焼けに浮かぶ富士山」

夕方自宅から20分くらいのところにある住宅地の外れまで歩いた。着ぶくれた格好でニット帽とマスクに手袋と防寒対策は完全である。行違う人もどこの輩か不審がられる風体で、連れた犬も不遜の輩かと見上げていたが吠えられなかっただけ良しとしておこう。

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今日の一句

「冬空に静かに眠れと祈る富士」

逗子湾を見下ろす高台に位置するこの住宅地からは、江の島の先に富士山とその右側には丹沢の山が連なって夕焼け空に浮かぶシルエットが美しい。

先日トンガの火山噴火による津波警報がやかましかったが、火山国日本も他人ごとではない。伊豆の大島が噴火すれば相模湾沿岸は甚大な被害をもたらすであろうし、今眺めている富士山も噴火する可能性がないわけでもない。

三浦閑人2022年1月20日

紅葉のサルスベリ

サルスベリの赤い新葉が美しい。五月晴れの青空が広がり、裏山の新緑の木々が光に映えている。手入れの悪い庭でも、緑の中に身を置くと太陽の恵みの中に生かされていることを感じさせてくれる。

満開のアジサイ

手入れの悪い庭にガクアジサイが彩を添えている。萼片から成る装飾花が額縁のように取り囲まれ、中央部分に豆粒の様な花があり、よく見ると中から雌しべか雄しべらしきものが伸びている。アジサイの青い色合いは、梅雨空でも十分緑の木立の中で映える。
今日の一句「アジサイの LEDのごと 庭照らし」
⇒ 庭の片隅で、日陰に青白く咲くアジサイの花はまるでLEDランプのようだ。

Zoom飲み会

ガラケーで十分満足しており、今更新しいツールを覚える気はなかったのだが、誘われるままにZoom飲み会に参加した。初めての経験で緊張し、まるで面接試験を受けているような気分であった。Zoomに慣れたとしても、パソコンを前にしての飲み会は話が弾むようにも思えないが、少人数の会議のツールとしては役立ちそうだ。
今日の一句「朝の庭 アジサイの花 雨受けとめぬ」
⇒ アジサイの花は、しとしと雨を受け止める青いお皿のようだ。多くの花は光を浴びる晴天の日に美しく輝くが、アジサイは雨の日も美しい。

特別定額給付金

特別定額給付金と称するお金が振り込まれていた。もともとコロナの影響で収入が減って困っている人への給付金であったはずが、全国民一律に配布することとなり、こちらにしてみれば想定外のお金である。
今日のWEBに「生活に困窮していないし、コロナの影響も受けていない年金生活者」のもらうべきか否かの戸惑いの記事が出ていた。
しかし、もらわないとすればそのお金は国庫に入るわけで、現在の政府のお金の使い方を見れば「アベノマスク」に見られるように有効に使ってくれるとも思えない。おまけに巨額のコロナ関連予算に群がる貪欲な守銭奴の多いことか。
ここはいったん受け取って、自分なりの判断で物を買うなり寄付するなりで使い切る方がよさそうだ。
今日の一句「絵になるや しとしと雨に アジサイの青」
⇒ 絵画同好会の今月な画材はアジサイの花である。梅雨時のしっとり感が出せるといいのだが、、、