イボ

老化現象であろうか。最近イボが体の数か所で大きくなった。風呂上りにタオルで体を拭くときにひっかけたり、散髪の際に剃刀で傷つけられたりとトラブルが起きる。これ以上ひどくなってはと、意を決して皮膚科に出かけたが、医者はこともなげに「イボですね、液体窒素で処置しましょう」でおしまい。看護婦さんが比較的大きいイボ3か所だけ、液体窒素で凍傷を起こさせ抗生物質を塗ってくれた。イボの原因やら予防についての説明はなく、対症療法だけである。イボ自体は痛くも痒くもない故、病気だともいえないのかもしれない。処置しにくいせいか、目の近くや頭髪に覆われた場所にあるイボは放置されている。
近所の山道では、金鶏菊やら昼咲き月見草、ナガミヒナゲシなどの外来種がきれいな花を咲かせている。外来種だから引っこ抜くべき草だそうだが、花の美しさで人々の役立っているのだから悪者扱いすべきかどうか疑問ではある。
今日の一句「新緑に 彩り添えたる 外来種