テロ等準備罪

毎日新聞のWEBニュースで、共謀罪の構成要件を改めて「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案について、ケナタッチ国連特別報告者が「プライバシーや表現の自由を不当に制約する恐れがある」と懸念を示したことに対し、国連事務総長であるグテレス氏は「個人の資格で活動しており、必ずしも国連の総意を反映するものではない」と述べたと報道されていた。
正直、「だからどうなんだ」という思いである。ケナタッチ氏であれ誰であれ、懸念を抱いている人がいるのだから、安倍首相はこのような懸念に丁寧に説明 (この言葉は安倍首相が好んで使う言葉だが) すべきであろう。
「物言えば唇寒し」と誰もが口をつぐむようになりはしないかと、最近の『忖度』事件をみていても気になる所である。
今日の一句「雨上がり 彩添える 貧乏草」