象徴天皇の生前退位

台風7号は銚子沖をかすめて北上とか、昨夜は夜中に風が吹いたらしいがこちらは気が付かず。朝、雨戸を開けたら澄んだ青空と気持ちの良い風が室内に吹き込んできた。雨風の直撃を受けた地域には申し訳ないが、まさに台風一過のさわやかな朝であった。
天皇陛下生前退位の意向を、暖かく受け入れようとするのが大方の反応であろう。戦後天皇制度は象徴として存続することとし、天皇自身は現人神から人間天皇と位置付けられたわけだから、象徴天皇の公務遂行に老化に伴う限界があるのは当然である。
皇室典範など関連法案の改正は、ごくごく事務的な手続きの話である。為政者が生前退位をまじめに取り上げようとしないのは、老害とされるも意に介さない輩が多いからであろう。
今日の一句「へそ曲がり 曲がったキュウリを 集めおり」