名護市長選挙

日射しは柔らかく晴天だが、風は冷たく大寒間近を実感させられる。スポーツクラブの温水プールも館内の気温は低く肌寒い。背泳のスタートやターンの練習をするも、バックで水に潜ると鼻に水が入り痛い。今一つ要領がのみこめないが、クイックターンと共に今年の課題である。
名護市長選挙は、現職の稲嶺氏の当選が確実となったそうだ。かって「辺野古移設はできれば国外に、少なくとも県外に」とした鳩山元首相に対して日米関係を悪くしたとしてバッシングしていたが、この方向でもう少し誠意を示すべきであろう。相変わらずの札束での懐柔策では市民は納得できない。沖縄の基地問題は本土の日本人にとっては他人事で、可哀そうにと言うものの痛みを分かち合おうとはしない。この点は絆という標語を掲げながらも原発問題を福島の問題としている首都圏の輩と共通している。沖縄に負担を強いての日本の平和、原発問題を福島や地方に押し付けての大都市の電力政策、自分さえよければというのは日本人の国民性と言えようか。
今日の一句「初夢は 優雅に泳ぐ 池の鯉」