エスカレーターでの歩行

また梅雨前線が近づいているらしいが、今日は終日夏の日射しであった。息子から預かっているキャバリエはいかにも暑苦しいようで、玄関の涼しい所で寝そべっている。
エスカレーターは立ち止まって使用することが安全規定上のルールだそうだ。しかし、当初から歩かないで使用するなら急ぐ人のため右か左かを空けるようにと言われてきたのではなかったか。
歩行を抑止したいなら、片側を空けずに乗るように指導しないと半分は誰も乗らない無駄な運転をすることになろう。ただ日本のみならず、海外でも歩く人は結構多い。私も含めて忙しない生活がしみ込んだ輩は、立ち止まることに抵抗感がある。エスカレーターでの転倒事故が歩行に起因するかどうかは確認されていないのだから、事故の低減化には、歩行禁止よりも乗り降り時の運転スピードや構造的な改善をはかる方が有効であるように思える。
ところで、動く歩道も安全規定上のルールでは、立ち止まって利用すべきなのであろうか。
今日の一句「お昼寝を ペットのいびきで 邪魔をされ」