明日は父の日

東京にいる息子から谷中の有名なお店の特別なコーヒーが宅急便で届いた。小生のコーヒー好きを配慮しての父の日ギフトである。父の存在を心の隅にとどめ置いてくれた事を感謝したい。
シリアは内戦状態のようだ。反政府勢力へいずれかの国から政府軍に反撃できるほどの武器が提供されているという事であろう。イラン、イラク無人機により多くの市民が犠牲となっても、テロとは言わず誤爆と表現されているように、内戦状態になってもアサド政権による「無防備な市民への虐殺」と報じられている。太平洋戦争時の大本営発表同様、どこまでが真実なのかは新聞報道でははっきりしないが、いずこにおいても無防備な市民の犠牲を強いている事は確かであろう。
片や日本では「国会事故調査委員会」なる組織が「政府は安全を顧みず、責任を回避」と原発事故当時の菅首相の対応を痛烈に批判している。管首相の介入で混乱したと認定しているが、当時の東電幹部が迅速に適切な対応を取れたかどうかは疑わしい限りである。戦争同様、政治の世界でもどちらの立場に立つかで、責任の所在が変わってくる。菅首相は「東電本店と第1原発とのテレビ会議の記録の公開」を求めているそうだが、国会事故調査委員会の判断が正しいかどうか、私も裏付けとなる資料が見てみたい。
今日の一句「落雷も 脱原発に 役立つか」