自費出版

かっての上司だった方から立派な本が送られてきた。小説としているが内容は物理の世界から国際情勢への洞察に至るまで博識と執筆への情熱を感じさせる力作である。内容が重たいのでこちらも読んで理解するには時間がかかりそうだ。それにしてもこれだけの装丁ならかなり費用がかかった事であろう。この人は車を運転しない。自家用車を購入する代わりに、その費用を自費出版にあてているのだそうだ。確かに環境にも、脳みその風化予防にも、この選択は正しいように思われる。
今日の一句「大飯原発 再稼働の報 遠雷のごとし」