梅の収穫

暫く雨が続いたが、今日は久しぶりの青空である。蚊に刺されながらも、庭の青梅が沢山採れたので、梅干しを作ることにした。梅酒は下戸の輩なれば宝の持ち腐れである。何年か前にテキスト片手に作った梅干は、家族のそこそこの評価を得る事が出来たので、今回も何とかなるであろう。
アケビが弦を延ばして、梅の木にまとわりついている。梅雨の季節、庭木も草も我も我もと背を延ばす感じである。2階から見ると松は横に枝を延ばすのではなく、何本もまっすぐ上に緑の棒を突き出している。木々のそれぞれの個性を見る思いである。
夕方、久しぶりに自宅近くの南郷上の山公園でウオーキングをした。新緑に包まれた公園は、フィトンチットなどと難しい事を言わずとも、新鮮な空気が充満しているようで深呼吸をしたくなる。
今日の一句「さわやかに 緑の香り 青嵐」