三渓園

午後、思い立って三渓園に出かける。1月2日に息子や甥、姪が出かけたことから行く気になった次第。穏やかな晴天で、広大な庭園内の池には沢山の鴨が集まっていた。既に蝋梅を始め梅がちらほら咲き始めている。夕陽の沈むころは、園内の丘の上に建つ3重の塔が青空に浮かぶシルエットとなり、一眼レフを構えた人たちが芸術的な写真を狙っていた。聞くと毎日のように来て、鴨がうまく全体の構図の中に寄ってきてくれるチャンスを待っているそうだ。素人でも沢山取れば、その内一枚くらいは素晴らしい写真が取れそうな気がするが、カメラのせいではなくてやはり芸術家としてのセンスの有無が重要なのであろう。
我がバカチョンカメラの今日の出来栄えはどんなものだろうか。