秋晴れの日々

一昨日の激しい風雨と打って変わり、昨日・今日と晴天が続く。秋晴れと言いたいが、もう12月故、冬晴れとすべきかもしれない。
昨日はアート・サロンの仲間と.横浜美術館での「ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」展と鶴見駅前での若水書展に、そして今日は自然観察会の仲間と上郷・自然観察の森にと、目いっぱいの外出を楽しんできた。
書道展の方は、知人の達筆もさることながら、現代アートにも通じる斬新な試みが印象に残った。書道は筆と墨を用いて文字を書くことが前提なのであろうが、その多彩で大胆な作品は「描く」と表現した方が良いかもしれない。
上郷・自然観察の森は、11月の台風のせいか紅葉はいま一つさえなかったが、小春日和の日射しを浴びて、シロヨメナやタイアザミ等が散見された。途中木々の間から雲海に覆われ、ぼやけてはいるが富士山も見えた。我々以外にも数十人の団体やら、今夜宿泊するらしき小学生の一群にも出あった。帰路、寄り道したこともあって、携帯電話の万歩計表示では2万歩近く歩いたことになる。歩き回れる健康に感謝である。