啓蟄

昨日は風雨強く、傘が何度も裏返しとなった。お陰で今朝は八朔の実が庭にごろごろ、食べてみると結構甘く新鮮な香りが楽しめる。
やっと確定申告の書類一式を役所に提出した。税務署でなくとも町役場でも受け取ってくれることがわかり、今日散歩方々出かけたが花粉症を甘く考えていた。山道には昨日の風雨で落とされた杉の雄花が一面に散らばっている。風で花粉が巻き上げられていることであろうに、マスクもせずに迂闊であった。ひっきりなしに水洟が出てくるので、ティシュが瞬く間になくなる。
今日は啓蟄、春の幕開けともいえるが、季節の変わり目で天候も体調も穏やかとは言い難い。サルも花粉症を患うらしいが、カエルはどうであろうか?
今日の一句「啓蟄に 水洟垂らすや 穴蛙」