二子山

暖かい日差しに誘われて久しぶりに自宅から二子山まで足を延ばした。途中駆け足で山頂まで走る人、子供ずれの若い家族などともすれ違った。冬枯れの山道にお花は期待できないが、山頂からは横浜みなとみらいやベイブリッジ、野島の向こうには大型タンカーを浮かべた東京湾、その向こうにかすかに房総半島も見える。反対側には大楠山と湘南国際村がまじかに見え180度余りの展望である。山頂付近ではリスやら野鳥やらが元気に飛び回っているのが目についた。植林された杉林はさび色に染まっており、はや花粉症の季節到来のようだ。
今日の一句「雨降りて 小春日和の 利休の忌」