庭に咲く小粒の花

雑草ばかりの庭を眺めていたらオリズルランが可愛らしい花をつけていた。ランと言えば大きな原色の花をイメージするが、名前に似つかぬ小粒の白い花である。すぐ近くに黄色い花が咲いていた。こちらも花の大きさは5mm位で可愛らしい。花の後に綿毛が出来ておりジシバリというものらしい。梅雨が明けたがツユクサはまだ青い花を咲かせている。
いずれの花も庭に彩りを添えるとか花を愛でるとかの対象には程遠いが、暑いさなかに健気である。
今日の一句「カナブンの のそのそ歩く 悠長さ」