鑑真忌

今年の連休、関東地方は五月晴れとなり、行楽地は多くの人が出かけた様だが、毎日が日曜日である年金生活者は、逆に家にいて庭仕事やらガラクタの片づけに精を出すことになる。春に植えたビオラの一部が猫に踏み荒らされた。すでに園芸店にはビオラはなく、ペチュニアに植え替えてみたが、様々な色合いの花がごちゃまぜとなり、カラフルではあるが、少し落ち着きのない花壇となった。

俳句会の今月の兼題は鑑真忌だそうだ。旧暦の5月6日が鑑真の忌日だそうだが、奇しくも、鑑真の生涯を描いた「天平の甍」の作者である井上靖の誕生日でもあるそうだ。
今日の一句「孫が来て 蝶とたわむる 鑑真忌」