憲法論議

2月にポルトガル旅行に出かけた後、旅行記のまとめに時間を取られ、ブログを書くのが後回しになった。さわやかな5月を迎え、気分を一新して再開する。
昨日の憲法記念日、安倍首相は改憲への思いを述べていたが、改憲するかしないかが話題となり、何をどのように改めるべきなのか(あるいは護持すべきなのか)の議論が盛り上がらないのが気になる。解釈改憲でずるずる中身が変質するのを阻止すべく憲法改憲要件を明記すべきだとして、改憲賛成の人もいるが、他方一強の現政権下では、とんでもない方向に憲法が変質することを恐れている人もいる。憲法は日本、さらには世界のありようを議論する良い材料だともいえる。改憲論議が、結果がどうであれ、人類のあるべき姿を考える場に発展すれば素晴らしい。
隣家から数年前に戴いたアヤメ、今朝大輪の花を咲かせた。花の大きさは15㎝位もある。背が高く、重たいので風が強いとつぼみの段階ですぐ折れてしまう。支えが必要だが、王者の風格である。
今日の一句「重たげに 大輪のあやめ 咲かせおり」