同性婚

アメリカでは同性婚が公に認められたそうだ。好きな人と生活を共にするのは、個人の自由だから他人がどうのこうのと口をはさむ必要はない。しかし社会が結婚を制度化した背景には、種族維持への配慮がある。そうでなければ婚姻制度などなくてもよい。同性での結婚を社会制度として認めないのは不公平だというなら、子供の養育手当の支給なども子供の無い人たちには不公平だと言えるが、少子化の現状からは反対する人はいない。
共有財産権など結婚していないと不利となる出来事があるなら、婚姻届を出していない事実婚カップルに対する場合同様、法的保護を検討すればよいことで、同性カップルの婚姻届の受理を婚姻制度の中に組み込む必要はなかろう。
「結婚とは男女が夫婦となること」との定義を変える必要はないと思うが如何。
今日の一句「青すだれ 気取って言えば サンシェード」