花粉症

今年もいよいよスギ花粉に悩まされる季節となった。近くの杉が赤く染まっており、ここ数日あたたかい晴天が続いたこともあって、喉のイガイガ感とくしゃみや鼻水が気になりだした。近くの畑で早咲きの菜の花が咲いていたから、花粉症は春間近のシグナルともいえようか。
今日は逗子市の環境グループ主催の講演会に参加した。気象庁職員による地球温暖化と異常気象についての話である。大気中の炭酸ガス濃度の高まりと共に地球温暖化が進行していることは確かだが、炭酸ガス排出を抑制すれば本当に地球温暖化にブレーキを掛けられるのか、炭酸ガス排出抑制目標は手の届く目標なのか、もし目標達成できずに地球温暖化が進めば大変なことになると言うが、南極大陸やシベリヤの広大な原野が緑野となることは期待できないのであろうか、など素人の疑問が頭をかすめる。地球規模で且つ長いスパンで考えねばならないこと故、仮定の要素が絡み今一つすっきりしない。
今日の一句「萌芽なり 小春日和に 花粉症」