メジロ

昨年来、庭先にメジロが訪れるようになった。バナナやリンゴ、トマトといった朝食の食べ残しを庭木の小枝に刺すとすぐ近くでこちらを眺めており、立ち去るとすぐに啄ばみ始める。時々一回り大きなヒヨドリが横取りしに来るが、こちらは警戒心が強く人影を感じるとすぐに飛び去る。メジロはすぐに戻ってきて続きを食べはじめる。寒さの厳しい朝、自然とのふれあいの一時である。
昨日は恒例の新年会、92歳の母と間もなく3歳になる孫を交えて総勢17名、横浜駅前のホテルで昼食会である。昨年同様、全員が元気に一堂に会しえたことを感謝したい。
さて、正月3日目は快晴だ。朝の冷え込みは厳しいものの午後は日差しがあたたかい。雲一つない青天に近くにある葉山桜山古墳へ散策に出た。遠く江の島の向こうに雪を抱くきれいな富士山が左右に丹沢などの低山を従えて聳えている。朝早く来ればもう少しくっきりと見えていたかもしれない。逗子海岸まで歩き、駅前のマックで定番のコーヒーとアップルパイで一息入れて自宅に戻る。3時間足らずの健康ウオーキングである。
今日の一句「踏みつけて ザクザク枯野の 霜柱」