仙石原のススキ草原

気が付いたら10月だ。毎日が日曜日だと無為のうちにどんどん日が過ぎていく。ブログを書くたびにそのことを思い知らされ反省しきりである。
先日、箱根の仙石原のススキ草原を歩いてきた。陽を受けて銀色に輝くススキの穂が風に波打つ様は一服の絵である。湿生花園の秋の草花は、春ほどには華やかではないが、蝶やミツバチを集めていた。スケッチをしている人たちがいた。ほんのり色づき始めた箱根の秋は、どちらを向いても絵になりそうなのどかさであった。
今日は検診日、久しぶりにバリウムを飲んでの胃検診を受けてきた。この年になって検査をすれば何かいちゃもんをつけられることであろう。特に異常を感じてはいないのに検査を受ける意味があるかどうか若干疑問があるが、年に一度の慣例としておこう。
今日の一句「岸壁に イワシの群れを 見つけたり」