カラオケ

歌は苦手だと忌避してきたが、歌えないのも片端かと七十の手習いに「歌声レッスンビギナーズ」なる教室に参加した。しかし参加者は結構カラオケで歌いこんでいる人が多く、小生と比べると「ビギナーズ」のレベルが高そうだ。これではならじと恐る恐る近くのカラオケ屋に出かけたが、「知床旅情」採点は50点に届かず前途多難である。
先日来、急に涼しくなったかと思うと、喧しかった昼間の蝉しぐれがトーンダウンし、夕方からコオロギやら鈴虫の合唱が取って代わった。草の間から一斉に鳴き出すと涼しげな秋の風情とは言い難い。明日からもう9月である。
今日の一句「種無しが 当たり前となる 巨峰かな」