前歯が欠けた

雨どいに落ち葉が溜り、雨水があふれ出ていたので掃除をした。梯子をかけて下からぐらついていない事を確認して登ったのだが、角度が緩かったせいか地面の所で梯子が滑り、屋根の破風板に立てかけていた梯子が外れてしまった。幸い軒下にある物入れに引っかかったので、それほどの落下ではなかったが、顎をしたたか梯子にぶつけてしまった。
一瞬、顎の骨にひびでも入ったかと思ったが、話をするのに支障はなく、痛みも一時であった。ところがどうも口の中の様子が変である。鏡を見ると前歯の先が2本欠けているではないか。出歯気味であったからぶつかり易かったのであろう。
念のため、明日歯医者に診てもらう事にした。私とした事が、なんともお粗末な出来事である。
今日の一句「青嵐に 吹き飛ばされた 安請け合い」