寝正月

夜中にトイレに行くことがあると、朝の寝覚めが良くない。6時にラジオがなるようにセットしてあるのだが、最近は惰眠をむさぼっている。おまけに起きた時のさわやかさが無いし、昼間も眠気を催すことが多い。こんな状態では折角の時間を無駄にしているようだと反省しているのだが、今日の新聞にキャンベル東大教授が「眠り 至福の楽しみ」と題して、コラムを書いているのが目にとまった。彼は「寝正月は大人が選ぶべき素敵なリクレーション」であるとし、「眠ることこそ、飲み食いと読書に次いで人生最大の幸福である」とした幕末の歌人、橘曙覧(たちばなあけみ)を紹介していた。
寝正月は至福の正月だそうだ。これで少しは惰眠の後ろめたさも軽減されたか。